
左:Meta Quest3(2023年10月10日発売)、右:PICO4 Ultra(2024年9月20日発売)
PICO4 Ultraがリリースされました。
まずは、
- PICO4 UltraでアダルトVRが視聴できるのか?
- PICO4 UltraはVRAVを見るのにオススメなのか?
をまとめます。さっそく結論です。
PICO4 UltraでVRAVが視聴できます
PICO4 UltraでVRAVが視聴できます。
PICO4 UltraはPC不要(スタンドアロン)でVRAVがたのしめます。
PICO4 Ultraは8KVRAV作品(FANZA)も再生OK。PICO4 Ultraのコントローラーが視聴操作に対応し、VRAVが快適にたのしめます。
PICO4 UltraでアダルトフェスタVR作品を見るにはPCが必要です。以下でご説明します。
アダフェスVRのVRAV作品の視聴方法
Pico4 UltraでのアダフェスVR作品の視聴方法の手順です↓↓↓
- PC版4DMEDIAPLAYER経由で作品データをPCにダウンロードする
- PICO本体とPCを接続する(USB-Cケーブルで)
- アダフェス作品のデータをPICO側に転送する
- PicoPlayer(PICO純正の動画プレイヤー)で視聴する
以上です。
アダフェスの動画データをPICO側に転送する際は、わたしはこれが正解かはわかりませんが、PICO側の「Movies」フォルダ内にデータを入れています。
PICOに動画データを転送したら「ファイルマネージャー」→「ビデオ」とホーム画面をすすむと転送した動画データがあるとおもいます。
動画データをえらぶとPicoPlayerが立ち上がり動画再生してくれます。

VR映像視聴時に映像がおかしいと感じたらプレイヤー設定から「ビデオの種類」を"VR180"、「3Dの種類」を"3D SBS"に変更してみてください。

ちなみに「3Dの種類」で2Dに変更すると1眼で映像視聴できます。
PICO4 Ultraは独自のカウンターウエイト設計&高品質なヘッドバンドで長時間のVRAV視聴もラクラク
PICO4 Ultraはヘッドセット&ヘッドバンドの重量が最適化されており、装着時にゴーグル本体が前下がりにならないよう設計されています。
"前後重量配分が良い"というふれこみですが、たしかにそのとおりで、ゴーグル本体とヘッドバンドに配したバッテリー重量のバランスがとれており、装着感にも如実(にょじつ)に表れています。
このおかげかわかりませんが、バンドを締めこみすぎず、頭部への圧迫感はほぼ皆無なままワンタッチで装着できます。
この独特なホールド感はPICO4 Ultraだけのもの。PICOシリーズはPICO3から所有していますが、ダントツでPICO4 Ultraが良きです。
※メガネしたまま装着OK。バンドがグンと上にあがるのでメガネでの装着がラクチンです。これもPICOならでは、です。

PICO4 Ultra本体(純正ヘッドバンド装着)
PICO4 Ultraの純正ヘッドバンドはMeta Questのエリートストラップ(別売品)級の高品質なものです。
ホールド感が良く、前述のゴーグル重量と相まって装着感はとても良好です。
本体重量はMeta Quest3が軽いですが、PICO4 Ultraは純正状態ですでに完成されている、そんな印象です。
これはMeta Questも見習ってほしい点です。ぶっちゃけMeta Quest3の純正バンド(ゴムっぽいもの)では映像視聴がキツイです。とりあえず頭にゴーグルを保持できる、といったレベルです(素材が素材だけにメガネをされている方は装着時にコツがいります)。

Meta Quest3本体(純正ヘッドバンド装着)
かつてのOculus Questの純正バンドは質がよかったのですが、Oculus Quest2(現Meta)からいまの素材のバンドになりました。Meta Questを買ったら剛性の高い別売のエリートストラップか、BOBO VR製のヘッドストラップに変えることをおすすめします(わたしはどちらも買いました。それくらい装着性を改善したかった)。

左:BOBOVR M3 Pro、右:Meta製エリートストラップ
PICO4 UltraはMeta Quest3よりも解像度が高い
PICO4 UltraはMeta Quest3よりもディスプレイ解像度が高いです。※以下、メーカー公表値
- PICO4 Ultra=2,160 × 2,160(1,200PPI、20.6PPD)
- Meta Quest3=2,080 × 2,224(1,218PPI、25PPD)
- Meta Quest3S=1,832 ×1,920(773PPI、20PPD)
上記にもあるとおり、PPI(画素密度)とPPD(視野角1度あたりの画素数)はMeta Quest3のほうが高いんですけどね。ちなみに視野角はMeta Quest3がいちばん広いです=110°、最新機種のMeta Quest3Sの解像度はMeta Quest2と同等です。
PICO4 UtraとMeta Quest3のディスプレイ解像度は数値的にわずかな差ですが、実際に映像を見るとちがいをけっこう感じます。PICO4 Ultraは独自のチューニングがなされているようで、前機種PICO4のような「暗がり感」や妙な「画のケバ立ち感」は感じず、自然な明るさが飛び込んできます。
これをふまえてMeta Quest3とPICO4 Ultraの映像のちがいですが、わたしはPICO4 Ultraが好みです。より映像が明るく、画のイキイキ感を感じるというか。アダルト作品、とくに人肌だと顕著(けんちょ)に表れる印象です。ただ、これだけでPICO4 Ultra一択か?と言われると決め手には乏しいです。ぶっちゃけアダルトVRのためにMeta Quest3、PICO4 Ultraを買うひとはかなり少ないハズ。ほかの要因、たとえば価格やソフトやサービスの充実感、ブランドイメージや入手しやすさなど、ひとによって理由があります。
いま言えることはMeta Quest3よりも後発なPICO4 Ultraのスペックがわずかに勝(まさ)っているということです。※プロセッサーは両機おなじですが、PICO4 Ultraはメモリ12GB積んでます。サクサク軽快にうごく印象です。
PICO4 Ultra↓ |
Meta Quest3↓ |
|
| プロセッサー | Snapdragon XR2 Gen2 | Snapdragon XR2 Gen2 |
| DRAM容量(内蔵メモリ) | 12GB | 8GB |
| 解像度 | 2,160 × 2,160(1,200PPI、20.6PPD) | 2,080 × 2,224(1,218PPI、25PPD) |
| 光学系 | パンケーキレンズ | パンケーキレンズ |
| トラッキング性能 | 6dof | 6dof |
| パススルー | フルカラー | フルカラー |
| 最大リフレッシュレート | 最大90Hz | 最大120Hz |
| 視野角(FOV) | 105° | 110°(水平)、96°(垂直) |
| ピント調節 | IPD(瞳孔間距離←→)58mm~72mmで調整可能 | IPD(53~75mmの無段階調節)、眼の奥行き調節(4段階調節) |
| 本体重量(家庭用ヘルスメーターでの実測値) | 約588g | 約528g |
| バッテリー | 定格容量:5700mAh、標準容量:5770mAh、45W急速充電器をサポート | 2.2時間程度(5060mAh搭載) |
| 本体ストレージ量 | 256GB | 512GB |
| アダルトVR対応アプリ(スタンドアロン時) | DMM VR動画プレイヤー | DMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYER |
| 付属品&その他 | Pico4 Ultra専用コントローラー×2、リストストラップ×2、メガネスペーサー、フェイスフォーム、単三電池(計4本)、USB-C to USB-Cケーブル、その他=Wi-Fi7対応、45W急速充電器をサポート | Touch Plusコントローラー2本(単三電池付属)、電源アダプター&充電ケーブル、手首ストラップ×2、接眼部(装着済み)、その他=Wi-Fi 6E対応、Bluetooth 5.2対応。USB Type-C、3.5mmオーディオ端子を装備、PC接続OK、45Wの急速充電に対応 |
PICO4 Ultra、Meta Quest3でのVRAV視聴(FANZA)はぶっちゃけどちらでもOK、が率直な感想ですが、長時間の動画鑑賞が多い方はPICO4 Ultraがいいかも、です。数値的な重量はMeta Questより重いけど、実際かぶったら快適だったという感じです。ストレージはMeta Quest3がおおきいですが、そもそもアダルトVRはストリーミングで見れるため、エロで本体ストレージはつかわないです。
PICO4 UltraはアダフェスVRはスタンドアロンじゃ見れません。PC接続すればOKだけど、ぶっちゃけVRAV見るのにPCつなぐのってダルいです。PCにつないでPC側の「4DMEDIAPLAYER」を立ち上げて設定しなきゃならないしで。※そもそもアダフェスのVR連動はMeta Quest3シリーズでもPCが必要ですけどね。それ言うとスマホはPC不要でアダフェスのVR連動できるから便利です。
PICO4 UltraとMeta Quest3のちがいは?できることは?
エロVRの話題とズレますが、PICO4 Ultraでできることについて。プラットフォームのちがい(MetaとPICO)を不安材料にされている方もいらっしゃるハズ。たしかにPICOストアとMetaストアでのアプリのちがいはあります。たとえば「Beat Saber(ビートセイバー)」はPICOストアにはありません。
ですが、PICO4 UltraでもいまどきのVRでできることはMetaとかわらないという印象です。スタンドアロンでFANZA動画は見れるし、VRChatはできるし(純正品のフルトラ対応の激安モーショントラッカーあり)、Virtual DesktopやImmersedなどの主要なデスクワークアプリに対応してるし、YouTube VRは見れるし、PCつなげてSteam VRもできるし…です。純正のPICO Connectも便利でPCとの連携が手軽にできます。ちなみにMeta Quest3、PICO4 Ultraは45Wの急速充電をサポートしています。
PICO4 UltraにSteam Link VRが対応

Steam LinkがPICO UltraをふくむPICOシリーズに対応しました(2025年9月26日より)。
これによりPICOストアにSteam Linkアプリが追加され、PICO本体にインストールすることでSteam Linkできるようになります。
公式アプリ対応されたことで、よりスピーディーにSteamのコンテンツ(アダルト含む)がPICO4シリーズでたのしめるようになりました。
Meta Quest3シリーズはFANZA、アダフェスVRのVRアプリに対応し、スタンドアロンでVRAVがたのしめます。
Pico4 UltraでアダフェスVRのVRAV動画が視聴できます。
アダフェスVRのVR視聴アプリの4DMEDIAPLAYERはPico4 Ultraに非対応です。PICO4側に動画データを転送するためのPCとUSB-Cケーブルが必要です。