今回は「失敗しないVRゴーグル選び」と称し、アダルトVRに最適なVRゴーグルを提示します。
ココがポイント
PSVR2(PSVR)やスタンドアロン型のMeta Quest3SやMeta Quest3、Meta Quest2、Pico4 Ultraにメガネタイプなど、VRゴーグルはいろいろありますが、費用もふくめ手軽にアダルトVR体験をしたいならスマホ+スマホ用VRゴーグルがマストです。
※100均ショップなどにある「VRグラス」はアダルトVR視聴にはオススメしません。

- VR映像への没入感がとても低い
- 両手がふさがる
VRグラスのメリットは安価&手軽にVR映像が見れること。VRグラスはスマホにセットするだけでOK。アカウント登録や機器の設定はありません。
しかし、VRグラスでの視聴はVR映像が確認できる程度のもので、質の低いVR体験になりがちです。
…とそのまえに、スマホ用ゴーグルの仕組み的なことをはじめにおつたえします。
すぐにオススメVRゴーグルが知りたい方はこちらをタップしてください。
アダルトVRにおけるVRゴーグルの役割
VRゴーグルの役割はスマホに対するレンズのようなもの。じつはアナログな機器です。
アダルトVRの映像はスマホが出力します。その映像をVRゴーグルをとおして視聴することでVR体験ができます。

スマホ用VRゴーグルにおける機能・特徴を列挙
スマホ用VRゴーグルには特徴がいくつかあります。
まずはVRゴーグルの視野角(FOV)から説明します。
視野角
視野角とは見える範囲です。視野角がひろいほうが、より映像に没入できる感覚が味わえます。

すぐに120°のスマホ用VRゴーグルを探したい方はAmazonで「120° VR」と検索してみてください。
※知っておきたい↓↓↓
いくらスマホのディスプレイがおおきくとも視野角はVRゴーグル側に依存します。
VRゴーグルの視野角はモノによって様々です。VRゴーグルの視野角は一律○°と決められているわけでもないようです(VRゴーグルの商品説明ページや外箱に「視野角○°」と書かれているものと、そうでないものがある)。
さらにくわしく
市販されている一部のVRゴーグルの視野角をまとめました↓↓↓
VRヘッドセット↓ | 視野角↓ |
Meta Quest3S | 96°(水平)、90°(垂直) |
Meta Quest3 | 110°(水平)、96°(垂直) |
Pico4 Ultra | 105° |
Pico 4 | 105° |
PSVR2 | 約110° |
Meta Quest Pro | 106°(水平)、96°(垂直) |
Meta Quest2 | 90°(水平および垂直) |
HP Reverb G2 VR Headset | 114° |
Pico Neo 3 Link | 98 |
VIVE Focus Vision | 最大120° |
HTC VIVE XR Elite | 110° |
HTC VIVE(&Pro) | 110° |
DPVR-4D Pro | 100° |
Oculus Rift | 110° |
PlayStation VR | 約100° |
Samsung Galaxy Gear VR | 101° |
Pico G2 4K | 101° |
Google Daydream View | 100°(リニューアル後) |
DPVR-4D | 96° |
Pico1 | 96° |
Acer Windows Mixed Reality | 95° |
※上記の値はデバイスの公式HPとこちらの雑誌を参考。
対応できるスマホサイズがある
VRゴーグルを買うまえに「対応インチ数&具体的な機種名が記載されているか?」をチェックしましょう。
多くのスマホ用VRゴーグルは4.0インチ~7インチのスマホに対応します。
スマホ本体のサイズにご注意ください。例としてiPhoneシリーズは6.1インチが多いです。
最新機種の「16」を含む、iPhoneシリーズのサイズまとめ↓↓↓
ディスプレイサイズ | iPhoneシリーズ |
4インチ | 5シリーズすべて、iPhone SE(初代) |
4.7インチ | 6、6s、7、8、iPhone SE(第3世代、第2世代) |
5.4インチ | 12 mini、13 mini |
5.5インチ | 6~8までのPlusシリーズ |
5.8インチ | 11 Pro、iPhone Ⅹ、XS |
6.1インチ | 11、iPhone XR、12、12 Pro、13、13 Pro、14、14 Pro、15、15 Pro、16 |
6.3インチ | 16 Pro |
6.5インチ | 11 Pro Max、iPhone XS Max |
6.7インチ | 12 Pro Max、13 Pro Max、14 Plus、14 Pro Max、15 Plus、15 Pro Max、16 Plus |
6.9インチ | 16 Pro Max |
Android OSのスマホは機種が膨大のため、以下は近年の6インチまでの一部機種です。
機種メーカー | 対応機種・シリーズ |
Google Pixel、Google Pixel XL、Google Pixel 2、Google Pixel 3a、Google Pixel 4a(4G) | |
Sony Xperia(エクスペリア) | XZ piemium(4Kディスプレイ)、X、XZ、XZ1、XZs、XZ2 |
富士通 Arrows(アローズ) | M03、M04 |
シャープ AQUOS(アクオス) | AQUOS R、sense SHV40、sense2 SHV43 |
Samsung Galaxy(ギャラクシー) | S6、S6 edge、S7(日本未発売)、S7 edge、S8、S9、Samsung Galaxy Feel |
HUAWEI(ファーウェイ) | p10、P10 Plus、P10 lite、nova lite、honor 9、honor 8 |
Asus(エイスース) | Asus zenfone 3、4、ZenFone Go |
スマホケースも念頭に入れる
たとえば6インチまで対応する密閉型VRゴーグルにケース付きの5.5インチスマホを入れるとスペース的にギリです(画像のスマホはiPhone 7 Plus)

キッツキツならケースをはずすか、スマホ外付けタイプのVRゴーグルをえらびましょう。
つぎはスマホ用VRゴーグルの機能面についてです。
ブルーライトカットレンズ(青いレンズ)
VRゴーグルにもブルーライトカットのタイプがあります。青いレンズが特徴です。
ブルーライトカットレンズはその効果など諸説あるようですが「ないよりはあった方がいい」ということでえらびました。目の疲労の軽減効果に期待しています。
チェック当ページのVRゴーグルでブルーライトカットレンズのものは、SAMONIC 3D VRゴーグル、令和5年版VR Aesval、VRG glasses PROです。
脱着式フロントパネル
VRゴーグル前面のパネルが着脱できるタイプがあります。
脱着式パネルの利点は、フレキシブルな効果に対応できること。
たとえば以下の点。パネルをはずすことで対応します。
- スマホの放熱対策
- VRゴーグル使用中におけるスマホ操作性の向上(iPhoneは顕著)
- VRゴーグルを使用したままのスマホ充電・イヤホンのケーブルが通せる

ピント調節機構
ピント調節OKのスマホ用VRゴーグルをえらびましょう。

わたしはふだん眼鏡をしてますが、おかげで眼鏡なしで快適です。
視野角とならび、ピント調節機能もVRゴーグルにはかかせない機能です。ピント調節機能はスマホ用ゴーグルよりもずっと高価なOculus Goには非搭載。Meta Questシリーズは瞳孔間距離(←→)しか調節できません。
さらに詳しく
エレコムVRゴーグルVRG-X01BKは「縦・横」のピント調節にくわえ、左右独立で調節可能です。

独立調節=左レンズが突出しています。
100均のダイソーで購入したスマホ用VRゴーグル「VR MEGA」もピント調整&左右独立でレンズ調整OK。※令和5年版VR Aesvalも可。
重量面
重量はVRゴーグルによって異なります。以下のケースです。
- スマホ用VRゴーグル=スマホとゴーグルの総重量になる
- Meta QuestやPICO4などのスタンドアロン型はスマホ不要のためゴーグル重量のみ
映画視聴などVRゴーグルを長時間つかうことも考えると、なるたけ軽量のものをえらびたいものです。
※固定バンドの質も大切!
バンドが柔らかすぎたり、幅のせまいバンドですと機器の重量にバンドが負け、ゴーグルがすこし垂れ下がるような感じになります。
店頭で実機のVRゴーグルに触れられる際には、固定バンドの質をチェックされてください。
※初代Meta(Oculus)Questのバンドはプラモデルに使われるような軟質樹脂っぽい素材でしっかりした感触です。(Meta Quest2やMeta Quest3(3S)はOculus Goとおなじような素材のバンドになります。オプションでエリートストラップもあり)
眼鏡装着可能タイプ
眼鏡装着OKのVRゴーグルがあります。エレコム製VRゴーグルなどです。
エレコム製VRゴーグル「VRG-X01BK」外箱の側面です。142mmまでの眼鏡に対応します。
参考として手持ちのメガネの幅が約136mmでした。(ザツな計測で恐縮ですが)
折りたたみ式スマホ用VRゴーグル「サンワダイレクトVR SHINECON」
折りたたみ式のスマホ用VRゴーグルがあります。ポケットにもラクラク入ります。
サンワダイレクト(サンワサプライ)の「VR SHINECON」です。
サンワのVR SHINECONは造りは簡素かと思いきや、ふつうのスマホ用ゴーグルと機能は変わりません。折りたためるのにすごいです、VR SHINECON。

- 3点式のバンドがあり、頭に本体を固定できる
- 焦点、瞳孔間距離の調節ができる
- 折りたたみOK。服のポケットに入るサイズ感が◎
焦点、瞳孔間距離の2軸のピント調整ができ、幅13cmまでのメガネにも対応します(メーカー商品説明より参考)
本VRゴーグルは4〜6インチまでのスマホに対応します。(W59〜78✕H160✕D10までのiPhone 7、iPhone 7 Plus、Xperia XZsなど)
ゴーグル中央の黒いゴムでスマホを固定します。ケースをつけたiPhone 7 Plusではゴム的にも「ギリ」です。
VR SHINECONは放熱性に優れたフルオープンタイプ。イヤホンあるいはスマホを充電しながらの使用もOK。
※iPhoneユーザーの方は別売りのエレコム製iOS&DMM VR動画プレイヤー専用リモコンの検討もオススメします。iOS用に開発されており、FANZA VR視聴時の操作性が飛躍的にアップします。
折りたたみ式VRゴーグルのコンパクトさを活かし、VRゴーグルと電動オナホールセットをすっきり収納できます。※電動オナホ=ROCKET+1D(&グッズメンテナンスキット)、緑の袋=おもちゃ袋・特大サイズ(34.0×18.5cm)←いずれもNLSで購入。
折りたたみ式VRゴーグルはとてもコンパクトで軽量です。服のポケットにもはいり、携帯のしやすさは最高です。あらかじめ動画データをスマホにダウンロードしておけばどこでもVR動画が楽しめます。サイズ感はスマホ1枚分で隠しやすく、親バレを気にされる方にもオススメです。
折りたたみ式スマホ用VRゴーグル「ポケットマウント」
ポケットマウントも折りたたみ式のスマホ用VRゴーグルです。
ポケットマウントもVR SHINECONと同様に、スマホ用VRゴーグルの機能をそろえた優等生です。
ポケットマウントはピント調節OK(←→)、タッチボタン搭載、メガネ装着OK、210g程度とかなり軽量です。
スマホ対応サイズは4.7~6インチだそうですが、6.1インチのiPhone 15 Proでも余裕です。iPhone 7 Plusは幅広いため、幅的にギリギリといった感じです。以下、両機のサイズです。
- iPhone 15 Pro=高さ146.6mm×幅70.6mm×厚さ8.25mm
- Phone 7 Plus=高さ158.2mm×幅77.9mm×厚さ7.3mm
ちなみに、アダフェスVRでは、このポケットマウントとVRAV作品1本がセットになったポケットマウントセットが1,980円で販売されていました。
このセットをゲットして4DMEDIAPLAYERをスマホにインストールすればVRAVがたのしめます。

接顔部分が折りたため、スリムになります。付属の専用BOXにスッキリ収まります。メガネOK
スマホ用VRゴーグルでよくあるトラブルシューティング
VRゴーグル視聴にて起こりやすいケースと回避策を挙げてみました。
- VRゴーグルに光が入りこむ場合→部屋を暗くする
- ピント調節がしっくりこない→スマホの向きを変えてセットし調節する
そしてもうひとつ。付属品にBluetoothで接続するリモコンがありますが、iPhone(iOS)だとほぼ動作しません。できるのは音量調整くらいです。

このタイプのリモコンです。
動作しない理由はiOSであるためです。iOSは「中の情報」がクローズドだったりするためです。
※追記で、DMM VR動画プレイヤーアプリ専用設計のiOS専用Bluetoothリモコンが発売されました。エレコムのJC-VRR04BKという製品です。

エレコム「JC-VRR04BK」※単4電池付属
60秒送り/戻し&タップ操作は不可ですが、さすがiOS&DMM VRプレイヤー専用なだけに、これがあるとないとでは雲泥の差です。プレイヤーの操作性が大きく向上します。
「iOS 12以降」と外箱にあるとおり、2021年9月登場のiOS 15でも使えてます。
さらに注意点として。
・「ディスプレイ解像度」はスマホのディスプレイ性能に依存します。(わたしのiPhone 7 PlusはPSVRと数値的に同等です)
・スマホ用VRゴーグルの多くはスマホ画面をタップできません。※HOMIDO V2や令和5年版のVR Aesval、ポケットマウントなど一部のVRゴーグルにタップ機能を備えたものがあります。
ほかにもありましたら追記していきます。
スマホ用VRゴーグルの価格
スマホ用VRゴーグルは「2,000円~3,000円台」がニーズの中心です。
このクラスのVRゴーグルはこれまでに挙げた特徴や機能を備えています。

アマゾンで人気のVRゴーグルは以下の条件を満たしています。
- 高くても3,000円台
- 視野角120°
- スマホサイズにほぼ対応する
- ブルーライトカットレンズ
- ヘッドホン搭載&リモコン付属
てっとり早くAmazon取りあつかいの全VRゴーグルが見たい方は、VRゴーグルの売れ筋ランキングページ (←Amazonのリンク)があります。
Amazon売れ筋ランキングは1時間ごとに更新されます。VRゴーグルの最新トレンドと人気商品がすぐチェックできます。
ではまとめとして、
私が購入したスマホ用VRゴーグルのスペック・特徴一覧

SAMONIC 3D VRゴーグル(Amazon購入) | エレコムVRゴーグルVRG-X01BK(DMM通販購入) | |
対応サイズ | 4.0~6.0インチ | 4.0~6.5インチ |
視野角 | 112° | 不明(狭いとは感じない) |
レンズ性能 | 非球面光学レンズ(ブルーライトカット) | 非球面光学レンズ(おそらくブルーライトカットではない) |
ピント調節 | 可能(2軸) | 可能(2軸) |
付属品 | Bluetoothリモコン&イヤホン | すぐ使えるDMMポイント1,000P |
特徴 | スマホ密閉型 | 脱着式フロントカバー |
眼鏡対応 | 眼鏡不可 | 眼鏡OK(幅約142mmまで対応) |
重さ | 340g(家庭用はかりで計測) | 275g |
このVRゴーグルでアダルトVRは見れる?対応一覧
アダルトVR配信HPとVRゴーグルの対応についてまとめました。
FANZA | アダフェスVR | SODプライム | MGS動画 | |
スマホ用(iOS、Android) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Oculus Go | 〇 | 〇 | × | × |
Gear VR | 〇 | 〇 | × | 不明 |
PSVR | 〇 | △※1 | × | × |
PSVR2 | 〇 | × | × | × |
Oculus Quest | 〇 | 〇 | × | × |
Meta Quest2 | 〇 | 〇 | × | × |
Meta Quest3 | ○ | 〇 | × | × |
Meta Quest3S | ○ | ○ | × | × |
DPVR-4D | × | ○ | × | × |
HTC VIVE XR Elite | ○※2 | ○※2 | × | × |
Pico4 Ultra | ○ | ○※3 | × | × |
Pico 4 | ○ | ○※3 | × | × |
Pico Neo3 Link | × | ○※3 | × | × |
HP Reverb G2 | ○※2 | ○※2 | × | × |
※1. PSVRでアダフェスVR動画をフル視聴するには「rad.(有料版)」が必要です。
※2. いずれもPC用のVR再生プレイヤーが必要です。
※3.動画データをPCにダウンロードし、動画データをPico側に転送する必要があります。
スマホ用VRゴーグルの最高峰!Galaxy Gear VR
FANZA(旧DMM.R18)の「VRch(VRAV見放題サービス)」対応のGear VR。
スマホ用VRゴーグルのなかでもGear VRの性能は目を見張るものがあります。
ギアVRのメーカーであるSAMSUNGは、2017年開催のCES2017内でGear VRの出荷台数は全世界で500万台を超えたと発表しています。
※動画は「CES2017 Samsung Press Conference」の模様です。再生して間もなくサムスン電子アメリカのPresident&COO Tim Baxter氏が発言しています。
Gear VRはOculus GoやOculus QuestでおなじみのOculus社とSAMSUNG社の共同開発。その証として「Powered by Oculus」と本体に刻印されています。
Gear VRはGalaxyスマホとシンクロすることで最先端の解像度を実現し、精度の高いトラッキング性能を発揮します(各種センサーがGear VRならびにGalaxyスマホそれぞれに搭載されている)それによるGear VRの没入感は独自のもの。
Gear VRは高性能かつ、スマホ用VRゴーグルならではの利点を併せもちます。以下に挙げると、
- GalaxyユーザーはGear VR本体を用意しセットするだけでOK
- コードレスで取り回しスッキリ
- ディスプレイ、解像度がスマホ依存である短所が逆に長所になる
とくにディスプレイ、解像度はGalaxy端末のスペックが反映されます。
Galaxy S10とGear VRの組み合わせは、有機ELディスプレイ+最大3,040×1,440(WQHD+)という高い解像度となり、Oculus Goを凌駕します。
※初期設定のGalaxy S10の解像度はFHD+(2,280×1,080)となっています。
そのGear VRの気になる点は、
- 価格面(最新のVRスペックを保つには最新のGalaxy端末&Gear VR本体を用意する必要がある)
- 最大解像度だとバッテリーを消費する
- 視野角が狭め(101°)
といったところでしょうか。
とくに視野角。最新のGalaxy S10シリーズはどちらもディスプレイが6インチオーバーですが、どんなにサイズが大きくともGear VR側の視野角が101°と決まっているため101°となります。
※2019年8月19日追記で、Galaxy note 10はGear VRに対応しないそうです⇒Oculus GoはアダルトVR視聴前提!?実機視聴した本音を暴露
さらに、
Galaxy Gear VRが終了へ
※2019年9月28日追記でGear VR終了とのこと。
2019年9月25日開催のOculus Connect 6でOculus社CTOジョン・カーマック氏(当時)のスピーチでGear VR終了について普及しました。
再生ですぐGear VR終了の件から始まります。
Gear VRの件はとてもざんねんです。Galaxy note 10のサポートから外れたことからも不安はありましたが、そもそも売上もよくなかったそうです。Gear VR終了です。
スマホ用VRゴーグルオススメはダイソーの「VR MEGA」
おすすめは「VR MEGA」バーチャルリアリティーVRゴーグルです。
VR MEGAゴーグルは、ダイソーで本体価格500円(税抜)で買えます。VR MEGAゴーグルはこれまで説明してきた2,000円〜3,000円台のスマホ用VRゴーグルの特徴もそなえています。
このダイソー「VR MEGA」をはじめにえらべばよかったというのが本音です…。

iPhone 8 Plus、Galaxy Noteまで対応(端末サイズ=160mm×80mm以内に限る)※画像のスマホはiPhone 7Plus。サイズ感は5.5インチでギリです。
2軸(←→↑↓)のピント調節可能
※レンズは左右独立可動式
頭部固定用ヘッドバンドつき
保護クッション付き&イヤホン、充電ケーブルを装着できます
スライド式の前面カバーです。この内容で500円(税抜)です。
令和5年版Aesval VRゴーグルスマホ用【Bluetooth、ヘッドホン搭載】
Aesval VRゴーグル(VR Aesval) | |
対応サイズ | 4.7~6.5インチ |
視野角 | 120° |
レンズ性能 | 非球面光学レンズ、ブルーライトカット |
ピント調節 | 可能(瞳孔 / 焦点距離) |
付属品 | 取説 |
特徴 | Bluetooth搭載、スマホ密閉タイプ、ヘッドホン搭載、脱着式フェイスパッド |
眼鏡対応 | 可 |
重さ | 590g |
令和5年最新版スマホ用VRゴーグルがAesval VRです。Aesval VRはいまからアダルトVRをはじめたい方にうってつけのVRゴーグルです。
Aesval VRゴーグルはアマゾンのランキングページで上位(当時3位)になっており、スペックを確認して購入しました。
Aesval VRゴーグルはVR視聴に役立つ機能が盛りだくさんのVRゴーグルです。
Aesval VRゴーグルの特徴を以下に挙げます。
ピント調節OK(↑↓←→可能)
多機能なピント調節が可能です。レンズは左右独立可動式(右画像)です。
ブルーライトカットレンズ搭載
操作パネル搭載(Bluetooth接続)
操作パネルはスマホとBluetooth接続する仕組みです。※赤枠の部分。
タッチボタン搭載
VRゴーグル装着のままスマホのディスプレイをタッチできるボタンを搭載しています。
一部の高額VRゴーグルにあった機能がAesval VRゴーグルにも備わっています。

画面をタッチできるボタン(赤枠参照)
ヘッドホン搭載
ヘッドホン搭載です。思ったほど音漏れは激しくない印象です。※アダルトVR視聴はイヤホンをオススメします。
最大7インチ対応!スマホ用VRゴーグル「VRG glasses PRO」
VRG glasses PRO | |
対応サイズ | 5.0~7.0インチ |
視野角 | 120° |
レンズ性能 | ブルーライトカット |
ピント調節 | 可能(瞳孔 / 焦点距離) |
付属品 | Bluetoothリモコン |
特徴 | スマホ外付けタイプ、パネル脱着式 |
眼鏡対応 | 不可 |
重さ | 234g(家庭用はかりで計測) |
VRG glasses PROは最大7インチ対応のスマホ用VRゴーグルです。
VRG glasses PROゴーグルは日本未発売(記事作成時)だそうですが、アマゾンで買えます。価格もほかのスマホ用VRゴーグルと大差ありません。
VRG glasses PROゴーグルはとても機能的なVRゴーグルです。VRG glasses PROゴーグルの特徴を以下に挙げます。
ピント調節(←→)
ピント調節(↑↓)
ブルーライトカットレンズ
※見辛いですが青いレンズを搭載しています。
Bluetoothリモコン付属
※リモコンはよくある汎用タイプ。おもにAndroid OS向けです。単四電池2本使用。
VRG glasses PROゴーグルはスマホ外付け、かつフロントパネル脱着式です。スマホ内蔵タイプより放熱性が期待できそうです。
6.5インチオーバーのスマホはフロントパネルをはずしてVRゴーグルに装着します。※5.5インチのiPhone 7 PlusはVRゴーグルのパネルをはずさずに装着できます。

※画像はパネルを外していません。
以下はVRG glasses PROゴーグル付属の取説「Applicable mobile phone size(訳:該当する携帯電話のサイズ)」の項目です。
以下、赤枠で囲った画像の箇所をGoogle翻訳しました。
Applicable mobile phone size
該当する携帯電話のサイズ
Support Size: Mobile phones with 5-7 inch screens
サポートサイズ:5-7インチの画面を備えた携帯電話
Mobile phones larger than 6.5 inches can remove the Removable large screen frame
6.5インチを超える携帯電話は、取り外し可能な大画面フレームを取り外すことができます
Note: 7-inch large-screen mobile phone needs to adjust the interpupillary distance and screen zoom function in the APP
注:7インチの大画面携帯電話は、APPの瞳孔間距離と画面ズーム機能を調整する必要があります
PSVR2&PSVR

左:PSVR、右:PSVR2
PlayStation VRでアダルトVR視聴をしたい方にまとめると、
- PS本体が必要
- 眼鏡したまま装着OK
- ディスプレイ性能&リフレッシュレートが高い
- 本体まわりのコードの取り回しに違和感
- red.(旧Littlstar VR Cinema)が有料化
- DMM TVアプリ(VRアプリ)がPSVR2、PSVRに対応
※1. PSVR、PSVR2をプレイするにはPlayStation4(PS4 Pro)、あるいはPS5の本体一式が必要です。
※3. PSVRは5.7インチ有機ELディスプレイ(RGBストライプ配列)を採用し、解像度は1,920×1,080(両眼)のフルHDクラス。最大120Hzのリフレッシュレート。視野角は約100°です。
PSVR2は有機ELディスプレイを採用し、解像度は4,000×2,040(両眼)の4K。HDR対応。最大120Hzのリフレッシュレート。視野角は約110°です。
※4. プロセッサーユニット接続もふくめ結構うっとおしいです。とくに初期型PSVR(CUH-ZVR1)は操作リモコンもあってかさばります。

画像はPSVR・CUHJ-16006一式。動作にはPS本体も必要
反面、PSVR2はシンプルなシステムです。USB Cケーブル1本でPSVR2+PS5の接続OK。

PS5は前面にUSB type-Cポートがあり、PSVR2を接続できる(赤枠の箇所)
2025年3月10日よりPSVR2が23,000円値下げ。89,980円→66,980円に。
※5. アダフェスVR視聴に必要なアプリが2019年3月1日に突如有料化(無料のベーシック版では2分しか観れません)
※6. PSVR2リリース日にFANZAのVR視聴アプリ=DMM TVアプリが対応。PSVR2(PSVR)でFANZAのアダルトVRがたのしめます。
個人的な感想として、PSVRでアダルトフェスタVRを見るメリットはかなり薄れました。
そもそも、PSVRは4DMEDIAPLAYER(&ディメンションプレイヤー)が非対応、動画データをUSBに落とす手間がある、オナホ器具連動PSVR非対応、チャプター再生不可、ストリーミング見放題PSVR非対応、Littlstar有料化…と、PSVRでアダフェスVRを視聴する利点がすくないです。
…が、くれぐれもPSVRでアダルトVRが一切見れなくなったわけではありません。FANZAは変わらず見れますし、Littlstarの料金もバカ高いわけではありません。その件については→PSVR2,PSVRのアダルトVR視聴法【FANZA,アダフェス】
PSVR&PSVR2のスペックまとめ
PSVR(CUHJ-16006)↓ |
PSVR2(CFIJ-17000)↓ |
|
解像度※両目での値 | 1,920×RGB×1,080 | 4,000×2,040 |
搭載ディスプレイ | 有機EL(RGBストライプ配列) | 有機EL |
視野角 | 約100° | 約110° |
ピント調節 | IPD(PS4の設定画面より) | IPD(本体ダイヤルと専用設定画面より) |
リフレッシュレート | 120Hz、90Hz | 120Hz、90Hz |
本体重量 | 約610g | 約560g |
対応機種 | PS4、PS4 Pro、PS5 | PS5、PC |
アダルトVR対応アプリ | DMM TV PlayStation VR版、red.(旧Littlstar VR) | DMM TV |
付属品 | PlayStation®Camera PS4用ソフトウェア『PlayStation®VR WORLDS』パッケージ版、プロセッサーユニット、HDMI®ケーブル、USBケーブル、ステレオヘッドホン、電源コード、ACアダプター | 充電式のPlayStation VR2 Sense™コントローラー(ストラップ付き)、USBケーブル、ステレオヘッドホン(イヤホン)、イヤーピース、印刷物一式 |
※追記で、2024年8月7日にPSVR2用PCアダプターが発売され、PSVR2がPC接続できるようになりました。これによりSteam、Steam VRが利用でき、アダルトゲームもプレイできます。

PSVR2用PCアダプターとアプリ(機器の接続はDisplayPort)
スタンドアロン型VRゴーグル

前3機種(左からPico4 Ultra、Meta Quest3、Meta Quest3S、後ろ3機種左からPico3 Neo Link、Pico4、Meta Quest2)
スタンドアロン型VRゴーグルはスマホゴーグルよりもハイエンドなVRゴーグルです。
スタンドアロン型VRゴーグルはこれ一台でVR映像がたのしめます。スマホ&PCなどの外部デバイスの接続不要です。
スタンドアロン型VRゴーグルはVR体験の質や没入感がちがいます。高解像度、高リフレッシュレートがウリです。スマホ用VRゴーグルは「簡易ゴーグル」との表現もあるほど、スタンドアロン型のVR体験の質はちがうものです。
スタンドアロン型VRゴーグルは軽量です。VRゴーグル本体にVRの全データと再生装置がはいるためです(スマホVRゴーグルはスマホ+VRゴーグルの重量になります)。専用コントローラーで快適な動画視聴ができます。
「Meta Quest3S」2024年Meta最新スタンドアロンVRゴーグル

Meta Quest3S本体とTouch Plusコントローラー
Meta社最新のVRゴーグル「Meta Quest3S」は、主要なVRゴーグルで最安機種です(128GBモデル。記事作成時)。2024年10月15日リリースです。
Meta Quest3はFANZA、アダフェスVRのアダルトVRが視聴できます(PC・スマホは不要)。8KVRもOK。

理由は、Meta Quest2の処理能力をアップさせ、視野角をひろげ、フルカラーパススルーにしたのがMeta Quest3Sです。処理能力はMeta Quest3と同等です(GPU処理能力はMeta Quest2の2倍。搭載RAMもMeta Quest3とおなじ8GB)。
Meta Quest2で不満だった接顔部がMeta Quest3Sでは改善され、メガネの装着感がかなりアップしました(接顔部がゆったりしている)。純正のヘッドバンドはMeta Quest2やMeta Quest3、Oculus Goと似た素材のものですが、妙な圧迫感やヘッド側の垂れ下がりはとくにナシです。
※Meta Quest3Sは一部のMeta Quest3用アイテムと互換性アリです。たとえばMetaオプション品のエリートストラップやケースなど。コントローラーはMeta Quest3に採用されているTouch Plusコントローラーが付属。
Meta Quest3S↓ |
Meta Quest3↓ |
|
プロセッサー | Snapdragon XR2 Gen2 | Snapdragon XR2 Gen2 |
DRAM容量(内蔵メモリ) | 8GB | 8GB |
解像度(両目での値) | 3,664 × 1,920 | 4,128 × 2,208 |
ディスプレイパネル | LCD | LCD |
光学系 | フレネルレンズ | パンケーキレンズ |
トラッキング性能 | 6dof | 6dof |
パススルー | フルカラー | フルカラー |
最大リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz |
視野角(FOV) | 96°(水平)、90°(垂直) | 110°(水平)、96°(垂直) |
ピント調節 | IPD(58~68mmの3段階調節) | IPD(53~75mmの無段階調節)、眼の奥行き調節(4段階調節) |
本体重量(家庭用ヘルスメーターでの実測値) | 約531g | 約528g |
バッテリー | 約2.5時間程度(4324mAh搭載) | 2.2時間程度(5060mAh搭載) |
本体ストレージ量 | 256GB、128GB | 512GB |
アダルトVR対応アプリ | DMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYER | DMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYER |
付属品&その他 | Touch Plusコントローラー×2、単3電池×2、手首ストラップ×2、接顔部パーツ(装着済み)、電源アダプター、充電ケーブル。その他=Wi-Fi6E対応、PC接続OK、USB-Type Cコネクターあり、3.5mmオーディオ端子(イヤホンジャック)なし、※現状、主要なVRゴーグルの最安機種はMeta Quest3Sの128GBです。 | Touch Plusコントローラー2本(単三電池2本付属)、18ワット電源アダプター&USB-C充電ケーブル、手首ストラップ×2、接顔部パーツ(装着済み)、その他=Wi-Fi 6E対応、Bluetooth 5.2対応。USB Type-C、3.5mmオーディオ端子を装備、PC接続OK、※Meta Quest2と比べてイヤホンジャック接続が左右逆になった。Meta Quest3Sの発表とともにMeta Quest3が値下げされ、128GBが終売になりました。 |
【アダルトVR】Meta Quest 3Sの視聴方法と必要な物
「Meta Quest3」パワフルなグラフィック性能のVRゴーグル

Meta Quest3本体とTouch Plusコントローラー
Meta Quest3はMeta Quest2より約30%解像度がアップしています。視野角はMeta Quest2よりも約15%ワイドに。Meta Quest2でモノクロだったパススルーはMeta Quest3でフルカラーになりました。
Meta Quest3はクアルコム社共同開発の新CPU=Snapdragon XR2 Gen 2を搭載し、Meta Quest2の2倍のグラフィック処理能力を実現(Meta Quest Proよりも新型のCPUです)。
Meta Quest3はFANZA、アダフェスVRのアダルトVRが視聴できます(PC・スマホは不要)。8KVRもOK。Meta Quest3Sよりもパワフルなグラフィック性能でVRAVがたのしめます。
Meta Quest3は「パスコード」が設定できます。パスコードを設定するとMeta Quest3起動時にパスコード入力を求められます。そのため他人がMeta Quest3を起動しても、Meta Quest3のなかの情報は見られません。
Meta Quest3の装着感はMeta Quest2よりも快適です。Meta Quest3の純正ヘッドバンドはOculus GoやMeta Quest2と似た素材ですが、Meta Quest3の接顔部はMeta Quest2よりもゆったりしており、メガネユーザーさんへの配慮という印象を受けます。
Meta Quest3、純正ヘッドバンドでの装着は頭部への締めつけ感をいくらか感じますが、Meta Quest3用のエリートストラップ(Metaオプション品)か、社外ストラップにすることで装着感の快適性がアップします。わたしはMetaオプション品のMeta Quest3用エリートストラップと、社外品のなかでも好評のBOBOVR M3 Proを所有しています。

左:BOBOVR M3 Pro、右:MetaQuest3用エリートストラップ
Meta Quest3用エリートストラップ、BOBOVR M3 Proどちらも好感触です。両者の装着感におおきなちがいは感じません。(BOBOVR M3 Proはバッテリー付属で、エリートストラップよりも安価でした)どちらのストラップもメガネユーザーさんにもオススメですが、強いていえばストラップ後部が跳ね上げ式になっているBOBOVR M3 Proを推します(メガネしたままゴーグル装着しやすい)。
Meta Quest2↓ |
Meta Quest3↓ |
|
プロセッサー | Snapdragon XR2 | Snapdragon XR2 Gen2 |
DRAM容量(内蔵メモリ) | 6GB | 8GB |
解像度(両目での値) | 3,664 × 1,920 | 4,128 × 2,208 |
ディスプレイ | LCD | LCD |
光学系 | フレネルレンズ | パンケーキレンズ |
トラッキング性能 | 6dof | 6dof |
パススルー | モノクロ | フルカラー |
最大リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz |
視野角(FOV) | 90°(水平および垂直) | 110°(水平)、96°(垂直) |
ピント調節 | IPD(58、63、68mmの3段階調節) | IPD(53~75mmの無段階調節)、眼の奥行き調節(4段階調節) |
本体重量(家庭用ヘルスメーターでの実測値) | 約520g | 約528g |
バッテリー | 2.5~3時間程度(3640mAh搭載) | 2.2時間程度(5060mAh搭載) |
本体ストレージ量 | 256GB、128GB | 512GB、 |
アダルトVR対応アプリ | DMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYER | DMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYER |
付属品&その他 | コントローラー2本(単三電池計2本付属)、電源アダプター&充電ケーブル、眼鏡スペーサー、その他=3.5mmオーディオ端子装備、PC接続OK | Touch Plusコントローラー2本(単三電池計2本付属)、18ワット電源アダプター&USB-C充電ケーブル、手首ストラップ×2、接顔パーツ(装着済み)、その他=Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2対応。USB Type-C、3.5mmオーディオ端子を装備、PC接続OK |
【アダルトVR】Meta Quest3とMeta Quest3Sどっちがおすすめ!?
アダフェスVR視聴に特化した「DPVR-4D Pro」

左:Oculus Go、右:DPVR-4D Pro
DPVR-4D ProはアダルトフェスタVR視聴に特化したスタンドアロン型VRゴーグルです。
DPVR-4D ProはPC&VRアプリ不要でアダフェスVR視聴(ストリーミング見放題、PRESTIGE見放題も)&VR連動がたのしめます。DPVR-4D ProはアダフェスVR視聴に特化したメニュー画面と機能性をそなえています。
DPVR-4D Proは4K解像度(3,840 × 2,160)の5.5インチディスプレイを搭載しています。同系のOculus Goよりも軽量で、大容量バッテリー搭載し、連続動作に長けてます。Oculus Goの短所だったストレージ不足もSDカード対応で解消しています。
DPVR-4D Proの装着感はOculus Goとちかい印象です。ヘッドバンドの素材がOculus Goと似ていますが、本体が軽いためホールド感は良好です。接顔部が若干タイトなのでメガネユーザーさんにはすこし不満かも。※メガネスペーサーは付属していません。
DPVR-4D Pro↓ |
Oculus Go↓ |
|
プロセッサー | CPU:Qualcomm Snapdragon XR1 Kryo360(8-core、1.6/2.5GHz) |
Snapdragon 821 |
解像度 | 3,840×2,160(4K) | 2,560×1,440 |
光学系 | フレネルレンズ | フレネルレンズ |
トラッキング性能 | 3dof | 3dof |
リフレッシュレート | 70Hz | 72Hz |
視野角 | 100° | 不明 |
本体重量※どちらも家庭用ヘルスメーターでの実測値 | 約462g | 約496g |
バッテリー | 最大5時間(4000mAh搭載) | 2時間弱(2600mAh搭載) |
アダルトVR対応アプリ | アダフェスVRアプリ内蔵済み | DMM VR再生プレイヤー、Dimension Player |
その他 | 眼鏡したまま装着可能、カードスロットありで標準SDカード対応(アダプターでmicro SDにも対応)、専用リモコン付属、側面タッチパネルあり、イヤホンジャックあり(φ3.5mm)micro USB Type-Bあり | 生産終了品・Oculusストア販売終了(新品入手不可)、専用リモコン付属(単三電池×1必要) |

Oculus Questをさらに性能アップ、よりコストダウン「Meta(Oculus)Quest2」

左:Oculus Quest、右:Meta Quest2
Meta Quest2は旧Oculus Questをおおきく上回っています。Meta Quest2は8KアダルトVR作品に対応。Meta Quest2はスタンドアロン機種で最安品です(2024年3月21日に値下げし128GBはニンテンドースイッチとほぼ同額)。まさに「さらに性能アップ、よりコストダウン」です。
Meta Quest2は4K級の解像度を誇り、Oculus Questよりもメニューや操作が洗練され、つかいやすくなりました。強化されたディスプレイでアダルトVRがとてもキレイです。
Meta Quest2はFANZA、アダフェスVRのアダルトVRがスタンドアロン視聴できます(それぞれの公式VRアプリに対応)。
Meta QuestはPCVRとしてもつかえます(Oculus LinkでPC接続可能。有線・無線どちらもOK)。
Meta Quest2の装着感ですが、純正ヘッドバンドはゴムっぽい素材でタイトな感触です。頭を締め付ける感触を受け、装着時にいくらかの圧迫感を感じます。メガネ装着時もすこしやりづらさを感じます。
上記を回避するには別売のストラップをおすすめします。わたしはMeta製エリートストラップ、その後BOBOVR M2 Plusを購入しました。※画像のMeta Quest2はエリートストラップを装着。
Meta Quest2↓ |
Oculus Quest↓ |
|
プロセッサー | Snapdragon XR2 | Snapdragon 835 |
解像度(両目での値) | 3,664×1,920 | 2,880×1,600 |
ディスプレイ | LCD(RGBストライプ配列) | OLED(RGBペンタイル配列) |
光学系 | フレネルレンズ | フレネルレンズ |
ストレージ容量 | 256GB、128GB | 128GB、64GB |
本体メモリ | 6GB | 4GB |
トラッキング性能 | 6dof | 6dof |
最大リフレッシュレート | 120Hz | 72Hz |
ピント調節 | IPD(←→)可能 | IPD(←→)可能 |
本体重量※どちらも家庭用ヘルスメーターでの実測値 | 約520g | 約605g |
バッテリー | 2.5~3時間程度 | 2時間程度(3648mAh搭載) |
アダルトVR対応アプリ | DMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYER | DMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYER |
その他 | コントローラー×2付属(単三電池1本ずつ使用)、Oculus Link対応でPC接続可能、眼鏡したまま装着可能、2023年6月22日からのv55アプデによりCPUパフォーマンスが最大26%アップ、GPU速度が最大11%アップ | 生産終了品・Oculusストア販売終了(新品入手不可)。コントローラー×2付属(単三電池1本ずつ使用)、Oculus Link対応でPC接続可能、眼鏡したまま装着可能 |
Oculus Quest2を購入しました。より詳細なアダルトVR視聴を解説しています。

Meta Quest2(旧Oculus)本体
Pico4 Ultra&Pico4&Pico Neo 3 Linkはスタンドアロン&PC両対応のVRゴーグル

左:Pico Neo3 Link、中央:Pico4 Ultra、右:Pico4
Picoシリーズ(Pico4 Ultra、Pico4、Pico Neo 3 Link)はスタンドアロンとPCに対応するVRゴーグルです。Picoシリーズはカウンターウエイト設計でバランスのとれた重量配分を実現しています。
Pico4 UltraとPico4は4,320×2,160と解像度が高く、数値的には4K(3,840×2,160)を上回ります。Pico Neo3 LinkはPCとディスプレイポートの有線接続ができ、非圧縮の4K解像度、最大90Hzの低遅延でのVR体験ができます(専用DPケーブル5mが付属)。
Pico4 UltraはSnapdragon XR2 Gen2(プロセッサー)、12GBの本体メモリを搭載。メモリ12GBはMeta Quest3よりも多く、サクサク動きます。とくにPC接続の「PICO Connect」の接続の手軽さとスピード感はおどろきです。
Pico4シリーズでのアダルトVR視聴ですが、PICOストアでDMM VR動画プレイヤーがダウンロード可能。スタンドアロンでFANZA作品がたのしめます。8KVRAVも視聴OK。
アダフェスVRのVRアプリはPicoシリーズ非対応のためスタンドアロン視聴不可です。PicoシリーズでのアダフェスVR視聴はアダフェスVRの動画データをPCに落とし、PicoとPCを有線接続してアダフェスの動画データをPico側に転送する必要があります。※PCとPC用4DMEDIAPLAYER、USB-Cケーブルが必要です。
Pico Neo 3 Link↓ |
Pico4↓ |
Pico4 Ultra↓ |
|
プロセッサー | Snapdragon XR2 | Snapdragon XR2 | Snapdragon XR2 Gen2 |
解像度(両眼での値) | 3,664 x 1,920 | 4,320 × 2,160 | 4,320 × 2,160 |
ディスプレイ | LCD | LCD | 不明(LCD?) |
光学系 | フレネルレンズ | パンケーキレンズ | パンケーキレンズ |
ストレージ容量 | 256GB | 256GB / 128GB | 256GB |
本体メモリ | 6GB | 8GB | 12GB |
トラッキング性能 | 6dof | 6dof | 6dof |
パススルー | モノクロ | フルカラー | フルカラー |
リフレッシュレート | 最大120Hz(120Hz / 90Hz / 72Hz) | 最大90Hz (90Hz / 72Hz) | 90Hz |
視野角 | 98° | 105° | 105° |
ピント調節 | IPD(瞳孔間距離←→)58 / 63.5 / 69mmで3段階の調節可能 | IPD(瞳孔間距離←→)62mm~72mmで調整可能※最小58mm | IPD(瞳孔間距離←→)58mm~72mmで調整可能 |
本体重量※家庭用ヘルスメーターでの実測値 | 約657g | 約606g | 約588g |
バッテリー | ヘッドセット=2.5時間~最大3時間(5300mAh搭載)、コントローラー=約80時間(単三アルカリ電池4本を使用) | ヘッドセット=2時間~最大2.5時間(5300mAh搭載)、コントローラー=約80時間(単三アルカリ電池4本を使用) | 定格容量:5700mAh、標準容量:5770mAh、45W急速充電器をサポート |
アダルトVR対応アプリ(スタンドアロン時) | - | DMM VR動画プレイヤー | DMM VR動画プレイヤー |
付属品 | コントローラー×2、DisplayPort&mini DisplayPort変換ケーブル、USB 2.0 Type-Cデータケーブル、単三電池(計4本) | コントローラー×2、眼鏡スペーサー、ノーズパッド、USB-C電源アダプタ&ケーブル、単三電池(計4本) | コントローラー×2、リストストラップ×2、メガネスペーサー、フェイスフォーム、単三電池(計4本)、USB-C to USB-Cケーブル |
その他 | Bluetooth 5.1、2.4GHz/5GHz 802.11ax(Wi-Fi 6)をサポート | Bluetooth 5.1、2.4GHz/5GHz 802.11ax(Wi-Fi 6)をサポート
|
Bluetooth 5.3、Wi-Fi 7(802.11a/b/g/n/ac/ax/be)をサポート |
Picoシリーズはスタンドアロン&PC動作に必要な付属品が標準装備されており、あとでオプション類を買い足す必要がありません(ケーブル類は意外と高価です。コントローラー用の電池も付属)。
※Pico4、Pico4 Ultraは3.5mmオーディオ端子がなく、3.5mmプラグのイヤホン(&ヘッドフォン)の直差しができません。USB Type-C対応、あるいはBluetooth対応のイヤホン類をえらびましょう。

3.5mm→USB-C変換コネクターをかましてイヤホンをPico4に接続する図
Pico4 Ultra、Pico4、Pico Neo 3 LinkにMeta Quest用のエリートストラップクラスのストラップが標準装備されています。Picoシリーズならではの高品質なストラップ&ゆったり目なゴーグルサイズ、バッテリーを後部(ストラップ部分)に配置し、計算された重量配分で装着感はとても快適です。個人的にはMeta Quest3よりもPicoシリーズが優れていると感じます。とくにメガネユーザーさんに◎。
HP Reverb G2 Headset(PC用VRゴーグル)

HP Reverb G2 VR Headsetのヘッドセット本体
HP Reverb G2 VR HeadsetはMicrosoftとValveが共同開発したPC用VRヘッドセットです。2021年1月28日リリースです。
HP Reverb G2 VR Headsetは高いスペックをもつPCVR H.M.Dです。4,320 x 2,160の高解像度、広い視野角、高リフレッシュレートがウリ。HP Reverb G2 VR Headsetのスペックはいまも一級品です。
HP Reverb G2 Headset |
|
解像度(両眼での値) | 4,320 x 2,160 |
ディスプレイ | LCD(フルRGBストライプ) |
光学系 | フレネルレンズ |
トラッキング性能 | 6dof(インサイドアウト式)※外部モーションセンサー不要 |
最大リフレッシュレート | 90Hz |
視野角 | 約114° |
ピント調節 | IPD(←→)可能 |
本体重量 | 500g |
付属品 | コントローラー×2(単三電池で動作)、電源アダプタ、ヘッドセット接続用6mケーブル、DisplayPort-mini-DisplayPortアダプタ×1、ドキュメント |
その他 | メガネ装着可能。横幅140mm未満のメガネに限る。3.5mmオーディオ端子なし。SteamVR、Windows Mixed Reality対応。 |
※HP Reverb G2 VRHeadsetは2023年5月31日をもって販売終了となりました。
HP Reverb G2は発売当初¥65,780(税込)でしたが、あれよあれよと価格が発売当初の倍になりました。PC用VRゴーグルのHP Reverb G2はそのスペックの高さもあって個人的にはお気に入りのVRゴーグルでした。販売終了がざんねんです。
HTC VIVE XR Elite(超軽量変形型オールインワンXRヘッドセット・VRグラス)

VIVE XR Elite(画像左上=グラスタイプ、画像右上=ヘッドセットタイプ。後部にバッテリーを搭載)
VIVE XR Eliteはフルカラーパススルー&深度センサーを搭載し、VRはもちろん、ARやMRの対応も視野にいれたデバイスです。
VIVE XR Eliteはグラスタイプ(メガネ)とヘッドセットタイプでの使い分けができます(どちらもスタンドアロンです)。PC接続OK(Virtual Desktop、Steam VR経由)。ハンドトラッキング対応します。
VIVE XR Eliteは7段階の焦点距離調節と無段階のIPD調節ができ、眼鏡なしで利用できます。これまで所有したVRゴーグルにない機能です。メガネ不要でVRがたのしめています。
HTC VIVE XR Eliteは軽量&コンパクトです。バッテリー装着時でも600g台、VRグラス時では300gを切ります。HTC VIVE XR EliteのコントローラーはUSB-C充電式で電池不要です(VIVE Focus 3と互換性あり)。
VIVE XR EliteはPC接続をしてのアダルトVR視聴になります。いまだFANZA&アダフェスVRのVRアプリが未対応で、スタンドアロンでのアダルトVR視聴はできません。※VRAV視聴にはPC用のDMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYERが必要です。
VIVE XR Eliteの装着感ですが、グラスタイプは非常に良好です。キチンとホールドし、フィット感良好です。なにより軽量なのがGood。
いっぽうのヘッドセットタイプですが、私個人としては長時間の装着はキビシイです。理由は頭部に対して点で支えるような装着感だからです。とくに額(ひたい)に圧が集中している感触がしてツライです。本体クッション(ガスケット)も薄めなのがざんねん。
※追記で、新発売されたXR Elite専用MRガスケットをゲットしました。装着しての感想ですが、XR Eliteの装着がとても快適になりました。MRガスケットのおかげで上記の苦言はほぼ皆無です。純正ガスケットでの長時間使用ではガスケット内がムレてレンズが曇ることもあったのですが、MRガスケットではそれはありません。ちなみに購入先はAmazonです。

純正オプション品:HTC VIVE XR Elite専用MRガスケット
※スマホ画面をミラーリングすることも可能です。(Android OSのみ)
HTC VIVE XR Elite(画像はグラスモード) |
|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon XR2 |
解像度(両眼での値) | 3,840 x 1,920 |
ディスプレイ | LCD(RGBストライプ配列) |
光学系 | パンケーキレンズ |
ストレージ容量 | 128GB |
本体メモリ | 12GB |
トラッキング性能 | 6dof(インサイドアウト式)※HTC VIVEベースステーション不要 |
パススルー | フルカラー(16MP-RGBカメラ搭載) |
最大リフレッシュレート | 90Hz |
視野角 | 最大110° |
ピント調節 | IPD( 54~73mm間で無段階調節可能)、焦点距離(片目ごとに7段階の調整可能) |
本体重量(家庭用ヘルスメーターでの実測値) | バッテリークレイドル装着時=約620g、VRグラス時=約284g |
アダルトVR対応アプリ(スタンドアロン) | - |
付属品 | コントローラー×2本、バッテリークレイドル、ストラップ、専用ポーチ、Type-C to Type-C ケーブル、Type-A to Type-C ケーブル×2本、資料(クイックスタートガイド / セーフティーガイド / 保証カード) |
その他 | VIVE XR Elite本体の充電・給電は30Wの電力を供給できる電源をおすすめします。Wi-Fi 6+6E対応(Wi-Fi 6E対応状況は国により異なります) |
※アダルトVRの最低費用は?⇒【VRでAV視聴】予算は!?何が必要!?アダルトVR入門2025年
6dofスタンドアロン型VRゴーグル「Oculus Quest」
解像度※両目での値 | 2,880×1,600 |
ディスプレイ | OLED(RGBペンタイル配列) |
光学系 | フレネルレンズ |
トラッキング性能 | 6dof |
リフレッシュレート | 72Hz |
視野角 | 不明 |
ピント調節 | IPD(瞳孔間距離←→) |
本体重量※家庭用ヘルスメーターでの実測値 | 約605g |
バッテリー | 2時間~最大3時間(3648mAh搭載) |
アダルトVR対応アプリ | DMM VR再生プレイヤー、4DMEDIAPLAYER |
その他 | 生産終了品(新品入手不可)Oculus Link対応、有機ELディスプレイ搭載、コントローラー×2本(単三電池1本ずつ使用)、眼鏡したまま装着可能 |
Oculus QuestはOculus Goよりもディスプレイパネルがグレードアップしています(LCD→OLED。解像度もアップ)。バッテリー容量もアップし連続動作時間が伸びました。IPDは無段階で調節OK。
アダルトVRアプリはDMM VR動画プレイヤー&4DMEDIAPLAYERが対応。FANZAもアダフェスVRもスタンドアロンでアダルトVR視聴できます。
Oculus Questの装着感は問題ありません。重量があるOculus Questですが、質のよい純正ヘッドバンドのおかげで、頭部への締めつけ感や圧迫感、ゴーグルの垂れさがりはとくにナシです。
Oculus Questの接顔部はゆったりしており、ゴーグル装着時にメガネのフレームに負荷がかかるようなタイトさは感じません(純正メガネスペーサーも付属します)。
※Oculus Questは2024年8月30日以降、Meta公式からのヘッドセットのバグ修正やセキュリティアップデートの提供が行われなくなります。
以下の画像のVRゴーグルはOculus Goです。2019年3月14日のアメトーーク!や同年5月29日放送の水曜日のダウンタウン(クロちゃんが装着)など、Oculus GoはTV番組にもたびたび取り上げられました。

Oculus Go本体
Oculus GoはFANZAのDMM VR動画プレイヤー、アダフェスVRのディメンションプレイヤーに対応します。Oculus Quest、Meta Quest2はアダフェスVRのディメンションプレイヤー非対応。いまや両対応するデバイスは少ないです。
いまでこそMeta(Oculus)Questシリーズに一歩性能を譲りましたが、それでもOculus Goは現状のアダルトVR映像に対応します。
Oculus Goの装着感はまずまずといったところ。市販VRゴーグルとしては「始祖」ともいえるため、Meta Quest3やPico4よりは一歩劣りますが、軽量ボディ&メガネOKで問題なくアダルトVR視聴できます。
Oculus Goの装着のコツは深めにかぶること。ヘッドバンドをしっかりと頭のうしろまでというイメージです。浅めですと目の付近に圧迫感を覚えたり、ゴーグル装着時の視点が定まらないことがあるかも。
Oculus Questがリリースされても、Oculus Goはバリバリ現役のVRゴーグルです。Meta Questの6dof機能はアダルトVR視聴には不要。Oulus Questにくらべ半値近い価格もOculus Goの魅力です。
※追記で、Oculus Go販売終了&メーカーサポート終了です。詳細は→Oculus GoはアダルトVR視聴前提!?実機視聴した本音を暴露
さらに追記で、2024年7月17日をもってOculus Go用DMM VR動画プレイヤーのサポートが終了します。
Oculus Goのメーカー公式サポート終了後も、DMM / FANZAのDMM VR動画プレイヤーのサポートは続いていたのですが、2024年4月ごろより原因不明のエラーが出るようになり、今回の決断にいたったとのこと。
Oculus(現Meta)公式サポート終了後も、Oculus GoでFANZAのアダルトVRが見れるよう尽くしてくれたDMM / FANZAには感謝しかありません。ちなみにGear VR用のDMM VR動画プレイヤーも同日にサポート終了しました。
HP Reverb G2 Headset動作の最小構成PCスペック
OS | Windows 10 May 2019(Version1903)以降 |
グラフィックス | コンシューマーグラフィックス: NVIDIA® GeForce® GTX 1080 / NVIDIA® GeForce® GTX 1080 Ti NVIDIA® GeForce RTX™ 2060 Super / NVIDIA® GeForce RTX™ 2070 / NVIDIA® GeForce RTX™ 2070 Super / NVIDIA® GeForce RTX™ 2080、NVIDIA® GeForce RTX™ 2080 Super / NVIDIA® GeForce RTX™ 2080 Ti AMD Radeon™ RX 5700 / AMD Radeon™ RX 5700 XT / AMD Radeon™ 7 ワークステーショングラフィックス: NVIDIA® Quadro® P5200 NVIDIA® Quadro RTX™ 4000 / NVIDIA® Quadro® RTX™ 5000 / NVIDIA® Quadro RTX™ 6000 / NVIDIA® Quadro RTX™ 8000 NVIDIA® RTX™ A4000 / A5000 / NVIDIA® RTX™ A6000 AMD Radeon™ Pro WX 8200 / AMD Radeon™ Pro WX 9200 AMD Radeon™ Pro W5700 |
プロセッサー | インテルR Core i7 / インテルRXeonR E3-1240 v5 / AMD Ryzen 5 以上 |
メモリ(RAM) | 16GB以上 |
映像出力 | DisplayPort1.3以上(変換アダプタ使用時は正常に動作しない場合があります) |
電源 | USB Type -C×1ポート(電源供給が可能なもの) |
Pico Neo 3 Link動作の最小構成PCスペック
OS | Windows 10以降 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1060、あるいはAMD Radeon RX480同等品以上 |
プロセッサー | Intel Core i5-4590、あるいはAMD Ryzen1500の同等品以上 |
メモリ(RAM) | 8GB以上 |
映像出力 | DisplayPort 1.4以上 × 1(デスクトップ) Mini DisplayPort 1.4以上 × 1(ノート) |
USBポート | USBポート USB 2.0以上 × 1 |
スマホ&PC不要=これ一台で完結するのがスタンドアロン型VRゴーグルです。愛用スマホやPCのスペックを気にする必要はありません。スマホ着脱の手間やOSによるリモコン動作の不備からも解放されます。デバイス接続不要のため軽量化にもつながります。
国内で一番有名で普及しているVRゴーグルがMeta Quest(旧Oculus)とPlayStation VR(PSVR)です。
初代PSVRは2016年10月13日の発売以来、順調に販売数を伸ばし、2019年12月末での世界販売台数が500万台に達したことを公式HPが伝えています(出荷台数ではなく販売台数です)。
高品質なPS用VRゲームがたのしめるうえにアダルトVRも見れるPSVRですが、アダフェスVR派にとってred.(旧リトルスター)有料の影響はかなりおおきいと感じてます。
Oculus Go、Meta Questシリーズどおり。Meta Quest3がリリースされました。そして2024年2月に米国でApple Vision Pro(ビジョンプロ)が先行リリース。
Apple Vision Proにより、Apple Vision Pro(ビジョンプロ)とMeta Quest3との比較が気になる方も。個人的にはまず両機の「価格差」ですね。(Apple Vision ProはMeta Quest3の約7倍)、やはり後発機器であるApple Vision Pro(ビジョンプロ)にのスペックに魅力をかんじます。
…が、VR(MR)ゴーグル「なにができるの?」がきになるところ。それはMeta Quest3もですが、Meta QuestはOculusからの歴史があります。それはソフトもですし、VR分野に根ざしたものもです。Apple Vision Pro(ビジョンプロ)でできることは、Meta Quest3でもできることが多々あるハズです。そこも冷静になって考える必要がありそうです。
ちなみに、Apple Vision Pro(アップルビジョンプロ)はDMM VR動画プレイヤー、4DMEDIAPLAYERに非対応です。いまだに両アプリの公式ページの説明にApple Vision Pro(アップルビジョンプロ)に対応との記載がありません。
ビジョンプロはアップルらしさ、を体現できるか?がキモになりそうです。日本向けのビジョンプロのアップル公式ページの文面からも「アップルらしさ」を感じます。この点Meta Quest(やPico)はあっさりしてる印象を受けます。
ビジョンプロはアップルがアップルらしく伝えようとしていると感じます。空間コンピューティングってむずかしい。
スマホやPCにブルーライトカットフィルムを貼っている方へ、わたしは「ブルーライトカットレンズのVRゴーグルがあるよ」ということをお伝えします。VRゴーグルによってセットできるスマホのサイズが決まっています。Oculus Quest2は価格もOculus Questより安価で、ストレージは128GBから。2024年になり相次ぐ値下げで128GBはニンテンドースイッチとほぼ同額になりました。VRをスタートされる方にとってMeta Quest2、そして新型のMR Quest3Sは狙い目といえます。
Pico4でU-NEXTがたのしめます。「その他(アダルト)」カテゴリ(=H-NEXT)も視聴OKです。※現状のH-NEXTにはアダルトVRコンテンツはありません。2023年11月、12月にVRChat、Youtube VRがPico4に対応しました。Pico4 Ultraが2024年9月20に日本発売されました。
デザインを一新したMeta Quest3は、Meta Quest2よりも約40%スリムな工学設計を実現しました。新デザインのMeta Quest3専用コントローラー2本付属(単三電池1本ずつ使用)。Meta Quest Touch Proコントローラーにも対応します。
Meta Quest3のディスプレイ解像度(片目)=2,064 × 2,208。(Meta Quest Proは1,800 × 1,920)Meta Quest3の視野角は水平110°、垂直96°、Quest Proは水平106°、垂直96°です。
Meta Quest3は眼鏡スペーサーなしで装着OK。Meta Quest3の接眼部に深度調整機構があり、見え方やフィット感の最適化が図れる仕組みになっています。
Meta Quest3のストレージは512GBです。512GBはMeta Quest初です。Meta Quest3は2.2時間の連続駆動が可能です(5060mAh搭載)。