
Meta Quest3Sと古いゲーミングノートとケーブル類(2種)
Meta Quest+Meta Quest LinkでアダルトVRがたのしめます。
Meta Quest+Meta Quest LinkでアダルトVRをたのしむにはなにが必要か?、具体的な方法は?
Meta Quest+Meta Quest LinkでのアダルトVR視聴についてまとめました。
まずは結論から。
いきなり結論
結論=いまはMeta Quest Link不要でアダルトVRがたのしめます。

Meta Quest対応のVR視聴アプリは以下の2つです。
- DMM VR動画プレイヤー(FANZA / DMM公式app)
- 4DMEDIAPLAYER(アダルトフェスタVR公式app)
もちろんMeta Quest+Meta Quest LinkでもアダルトVRが視聴できます。Meta Quest Link経由での利点もありますよ。↓↓↓
Meta Quest+Meta Quest LinkでのFANZA,アダフェスVR視聴の概要的なこと
Meta QuestにMeta Quest Linkをかますと通常のアダルトVR(FANZA、アダフェスVR)視聴のほかに、VR連動がプレイできたり、PC内に保存しているアダルト動画を視聴できます。

Meta Quest Linkは有線接続です。無線接続版のMeta Quest Air Linkもあります(PCとMeta Questをワイヤレスでつなぎます)。Meta Quest Air Link(無線)はMeta Quest Link(有線)と機能はおなじです。
Meta Quest+Meta Quest LinkでアダルトVRをたのしむためのPCスペックや、必要なものを説明します↓↓↓
Meta Quest+Meta Quest LinkでFANZA,アダフェスVR視聴に必要なもの
- Meta Quest本体
- Meta Quest Linkの動作スペックを満たすPC
- Meta Quest Link PCアプリ
- PC用VR動画プレイヤー
- USB3 Type Cケーブル(Meta Quest Air Linkは不要)
- 対応電動オナホ(VR連動プレイ時)
※Meta Quest Link、PC用DMM VR動画プレイヤーはMac OS非対応です。4DMEDIAPLAYERは「Mac OS非対応」との明記は公式HPにありませんが、Mac OSに関する情報もページ内にありません。
Meta Quest Link推薦のPCスペックとは?
メーカー推薦のPCスペックがMeta公式HPにアップされています。※以下Meta公式「Meta Quest Linkを使用するためのWindows PCの要件 」より参考。
CPU | Intel i7 / AMD Ryzen 7 |
グラフィックボード | Nvidia RTX 20シリーズ / AMD Radeon RX 6000シリーズ(NVIDIA RTX2050はサポートなし) |
本体RAM(メモリ) | 16GB DDR4 RAM |
OS | Windows 11、Windows 10 |
備考 | USB3ポート(USB-Cポート推薦)が必要です(有線接続時) |


2019年2月リリースのMSI・GL63シリーズですが、Meta Quest Linkが問題なく動作しています。
Meta Quest Link対応グラフィックスカード(GPU)
PCはグラフィックボード搭載が必須です。
CPU内蔵のグラフィックス機能はVRが動作しません。
記事更新時点では、以下のNVIDIA製GeForceグラボ(GTX、RTX、Titan X)が対応しています。
- NVIDIA Titan X
- NVIDIA GeForce GTX970
- NVIDIA GeForce GTX1060デスクトップ(6GB)
- NVIDIA GeForce GTX1070シリーズ
- NVIDIA GeForce GTX1080シリーズ
- NVIDIA GeForce GTX16シリーズ(1650は除く)
- NVIDIA GeForce RTX20、RTX30、RTX40シリーズ(RTX2050は除く)
※NVIDIA GeForce GTX1650、GTX1060デスクトップ(3GB)、GTX1060M、Titan Z、AMD Radeon RX 200、300グラボはMeta Quest Linkサポート対象外です。
AMD Radeon RXグラボは400シリーズ以上、Vega Seriesまでが対応です。※Radeon RX 6500のMeta Quest Link使用はメーカー推奨されていません。
USB3 Type Cケーブル
Meta Quest Linkには、給電とデータ転送に対応するUSB3規格のType Cケーブルが必要です(USB2は動作しません)。
ポピュラーなUSBケーブル端子である「Type C、Type A」ですが、ケーブル端子は要確認です。

左がType A、右がType C
画像は「Anker PowerLine+ USB-C&USB3.0ケーブル」。Meta公式HP推薦のケーブルです。このケーブルで機器の通信&給電が行えます。

パソコン側のUSBポートもUSB3規格である必要があります。画像はUSB3のType Aポートです。青いパーツがついています。
※追記で、Oculus(当時)純正のオキュラスリンクケーブル(5m)を購入。Oculus公式HPから注文、約3日で到着。Oculus LinkケーブルはMeta公式以外の大手通販ショップでも買えます。

Oculus Linkケーブル(高速光ファイバーケーブル)。最大5Gbpsの帯域幅対応、給電もOK
前述のANKERケーブルとのちがいですが、VRゲームをプレイしてみたところ、ANKER、Oculus Linkケーブルどちらも「体感できるもの」はありませんでした。
あくまで個人的な意見ですが、Meta Linkケーブルより安価なANKERケーブルで問題ないと感じます。
PC用DMM VR動画プレイヤーが必要
FANZAのVRAV動画を再生するには「DMM VR動画プレイヤー」が必要です。
ポイント
DMM VR動画プレイヤーは「PC用」をインストールします。PC用はDMM公式HPのこちらのページからのみダウンロードできます→PC・スマホで購入した動画をDMM VR動画プレイヤーで見る 接続・設定※Google Play、Apple Storeからはダウンロードできません。


FANZA動画のデータファイル。拡張子がwsdcf
PC用DMM VR動画プレイヤーが快適に動作するための推薦スペック
お使いのPCが以下の性能を満たしているかご確認ください。
- OS=Windows 10(64bit)※Mac OS非対応
- グラフィクボード必須=NVIDIA GeForce GTX1060以上
- 本体メモリ(RAM)=16GB以上
Windows 10にはHomeとProがありますが、64bitであることがキモです。※わたしは64bitのWindows 11 Homeで運用しています。
DMM公式が説明するパッチを当てればWindows 8.1でもDMM VRプレイヤーは動作します。手持ちの古いPCでやってみました→6年前のWin8.1搭載ノートPCでVR映像は再生できるか?
※くれぐれもOculus Link動作OSがウィンドウズ10であることをご了承ください。
FANZA視聴するための設定方法
それではMeta Questを設定してMeta Quest Linkをつかえるようにします。

- Meta Quest Link PCアプリをPCにインストールする
- Meta Questを設定する
- Meta QuestとPCを接続する
ではMeta Quest Linkを設定していきましょう。
Meta Quest Link PCアプリをインストールする
Meta Quest Link PCアプリはこちらのMeta公式ヘルプページよりダウンロードできます。
「OculusSetup」をダウンロードしたらファイルを開きます。
「Oculusへようこそ」という画面が立ち上がりますので、右下の「スタート」をクリックします。
「利用規約の確認」を聞かれるので「同意する」をクリックします。
つぎの画面でOculusソフトウェアをインストールするので画面右下の「インストール」をクリックします。
お使いのPCにOculus PCアプリがインストールされました。
Oculus PCアプリをインストールしたら、Meta公式サイトにもどり、Oculusアカウントにログインします。
Meta機器の設定・運用にアカウントが必要です。あらかじめOculus(現Meta)アカウントやFacebookアカウントがある方は「ログイン」へ。アカウントを持ってない方はどちらかのアカウントを作成します。
アカウントにログインしたら、Meta Quest Linkの接続方法を選択します(有線か無線かを選択)。今回は有線で接続します。

Meta Quest Link(ケーブル接続)、Meta Quest Air Link(ワイヤレス接続)
USB3 Type CケーブルでPCとMeta Quest本体を接続します。

Meta Quest Link対応ケーブルでPCとヘッドセットを接続します
接続が完了すると以下の画面になります。これでOKです。とてもかんたんです。
Meta Quest Link経由でPCのデスクトップ画面を表示している図↓↓↓。すでにPCにDMM VR動画プレイヤー、あるいは4DMEDIAPLAYERがインストールされていれば視聴アプリを起動してアダルトVR動画が視聴できます。PC操作もでき、ファイル内にある動画もPC側のプレイヤーで視聴できます。

Meta Quest Link経由でPCのデスクトップ画面を表示している図

Meta Quest Linkにより、Meta QuestでのFANZA視聴やアダフェスVRのVR連動のプレイ、Meta Questを被りながらのPC操作が可能になりました。
かつての初代Oculus Quest時代のアダルトVR視聴は、
- PICMO VR(ブラウザ視聴OKのVR見放題サービス。無料期間あり)
- Virtual Desktop(有料アプリ) =PC用DMM VR動画プレイヤー動作
- ALVR(アルファ版の無料アプリ)=PC用DMM VR動画プレイヤー動作
で可能でしたが、Oculus Link(当時)でPC用DMM VR動画プレイヤーが動き、FANZAのVRAVが視聴OKに。4DMEDIAPLAYERもつづき、FANZAとアダフェスVRがOculus Questでスタンドアロン視聴できるようになったのです。
2019年12月19日にDMM VR動画プレイヤーがOculus Questに正式対応。
Oculus QuestでFANZAのアダルトVRを楽しみたい方はDMM VR動画プレイヤーをインストールしましょう。Oculus LinkもPCも不要でFANZAのVRAV動画が楽しめます。
※初代Oculus Questはすでに販売終了&公式サポートです。Oculus(現Meta)Quest2を購入しスペックやアダルトVR視聴についてまとめました→アダルトVR目的でMeta Quest 2買う人への注意点